TOP    重症便秘の病名や症状ごとの検査と治療    ヒルシュスプルング病

重症便秘の病名や症状ごとの検査と治療

重症便秘(慢性便秘)に対する検査と治療

病名(状態)

ヒルシュスプルング病
  • 器質性便秘
  • 先天性便秘
症状

生まれつき直腸が動かず、このままだと腸閉塞になるので小児期に神経のない直腸を切除する。しかしこれでも全ての人に問題がない訳ではなく、成人になっても多少便が漏れたり、下着の汚れが続く。かえって便が出にくくなる場合もある。

病態

先天性に腸管を動かす神経がなく、従って直腸の運動機能が悪く排便障害となる。手術後も十分回復しない場合もある。

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検査【新生児】
検査項目をクリックすると詳細が表示されます。

画像検査
生理検査

 

 は必要時又は検査可能時

検査【成人】
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画像検査
生理検査

治療【新生児】
治療項目をクリックすると詳細が表示されます。

総合小児期後も排便障害があれば直腸・肛門の感覚と動きを正常に戻す種々の訓練を行う。
検査科

 

 必要に応じて可及的に行う
リハビリテーション科

 

 必要に応じて可及的に行う
検査科・リハビリ科合同

 

 必要に応じて検査科、リハビリテーション科の協同治療
薬局

 

 必要に応じて
看護部

両親に対する下記治療の指導

栄養科

両親に対する下記治療の指導

心理療法

 

 は必要に応じて行う

治療【成人】
治療項目をクリックすると詳細が表示されます。

総合小児期後も排便障害があれば直腸・肛門の感覚と動きを正常に戻す種々の訓練を行う。
検査科

検査結果次第で治療

リハビリテーション科
検査科・リハビリ科合同

 

 必要に応じて検査科、リハビリテーション科の協同治療
薬局
鍼灸治療必要に応じて種々の経穴の鍼灸
看護部
栄養科

水溶性の食物繊維が多い食事を提供し、便を柔らかくし、通過障害を予防する。

心理療法

 

 は必要に応じて行う